Case Study

クウェート大使館(プラン)

PDFMのサービスは、建築設計、ファシリティマネジメント、ミッションクリティカルソリューションなど多岐にわたります。 また、米軍や各国大使館、民間企業など、さまざまなクライアントに対してサービスを提供しています。

  • クライアント
    クウェート政府
  • 規模
    3,063 平米
  • 所在地
    東京都港区
  • PDFMの役割
    設計、建築・構造・電気・土木の設計監理

クウェート大使館計画案は、混とんとした東京の中で、いわば単純で抽象的な砦のようなものを考えました。劇的なパブリックスペース及び機能的な領事館スペースをしっかり組み込んだ建物は、モダンな、いわば輝く光で被覆されています。

クウェートと日本、両国の象徴的なイメージが込められたこのガラスの外装は、不透明かつ硬質でありながら、透明性と開放感も兼ね備えています。

この複雑でハイテクな被覆材は、日中は太陽の光を反射し、夜には内部の光で輝きます。遠くから見ると、壁面はシンプルな滑らかな覆いです。 建物に近づくにつれて、ガラス板の間にはめ込まれた微妙で複雑な模様が現れはじめます。

洗練された幾何学的なパターンは、人がその建物を通り過ぎるときに動きの錯覚を作り出す深さを持つものです。 クウェートの砂漠の砂が動くかのごとく、光のゆらぎ、影、反射、ビル内の透明度は変化します。太陽のもとでは、建物は光り輝きます。

クウェートとホストカントリーの関係を象徴する伝統的な日本のパターンである七宝モチーフが、最上階の大使のスイートを大使館ビルの魅力的な「ジュエルボックス」に変える可動式の保護スクリーンとして使用されています。

A 3D design of grand hall designed by PDFM for Kuwait Embassy in Japan

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